【本要約】文系AI人材になる 統計・プログラム知識は不要|野口竜司

文系AI人材になる 本要約:AI・ChatGPT

 今回は、野口竜司さんの『文系AI人材になる 統計・プログラム知識は不要』について解説します。

野口竜司さんのプロフィール

 野口竜司さんは、ZOZOテクノロジーズのAI事業部門の副社長で、文系AI人材として多様なAIプロジェクトを進めています。

 大学時代にITベンチャーに加わり、新規事業を立ち上げ、レコメンド・ビッグデータ・AI・海外コマースなどの分野で活躍しています。

遊び心@webエンジニア
遊び心@webエンジニア

そんな野口竜司さんが、本書を通じて読者に最も伝えたいメッセージは『AI時代をリードする。文系からの挑戦!』です!

文系AI人材になる:要約

 本書は、文系出身者がAIを活用できるように、ビジネスに応用する方法を提案しており、AIの仕事内容・キャリア形成・AIの基本・AIの作り方・ビジネスでの企画方法・そして実際のAI事例まで、幅広くカバーされています。

 本書を読めば、文系AI人材がどのような役割を果たすのかが明確になり、むしろ、AI時代には文系の方が持つスキルや視点が重要になってくるとわかるでしょう。

AI人材のタイプ3選

ChatGPT

 AI人材には大きく3つのタイプがあります。

  1. AI自体を進歩させる人材
    AIの理論やアルゴリズムを研究開発する人材で、主に大学や研究機関で活躍します。
  2. AIを具現化する人材
    AIのシステムやアプリケーションを開発する人材で、主にIT企業や、ベンチャー企業で活躍します。
  3. AIを活用する人材
    AIのシステムやアプリケーションをビジネスや社会に導入する人材で、主に一般企業や行政機関で活躍しています。

 このうち、1の『AI自体を進歩させる人材』や、2の『AIを具現化する人材』は、文系出身者にはハードルが高いかもしれません。

 しかし、3の『AIを活用する人材』は文系出身者でもなれる可能性が高いです。

 AIの仕組みや作り方の知識ではなく、AIの特性や活用方法が求められるからです。

 AIを使って何をしたいのか・どうやってAIを使えば効果的なのか・AIのメリットやリスクは何なのかなどを考えることができれば、文系出身者でもAI人材になることができます。

AI人材になる4つのステップ

 では具体的にどのようにすれば、文系出身者でもAI人材になれるのでしょうか?

 この疑問を解決するために、本書で提唱されているAIと働くチカラを身につける4つのステップを紹介します。

ステップ1:AIの基本事項を丸暗記する

 AIの基本事項とは、AIの定義・種類・学習方法など、専門用語と基本的な知識の理解です。

 これらの知識は、AIの特性を把握するために重要で、書籍やインターネットを利用した反復学習が有効です。

ステップ2:AIの作り方をざっくり理解する

 AIがどのようなプロセスで実行されるのか、必要なデータや使用されるツールについてなど、基本的な知識を理解しましょう。

 この理解を深めるためには、AI開発者とのコミュニケーションや、実際にAI開発ツールを試すことが効果的です。

 詳細な技術的側面を、完全に理解する必要はありませんが、AIの作り方について、大枠のイメージを持つことが望ましいです。

ステップ3:AI企画力を磨く

 AI企画力は、AIをどのように活用し、どんな価値を提供するかを考える能力です。

 これは文系AI人材にとって非常に重要なスキルで、AIの実用化や導入計画の立案に必要です。

 このスキルを向上させるには、多くのAI活用事例を学び、自分でアイデアを考えることが効果的です。

ステップ4:AIの活用事例をたくさん知る

 AIの活用事例は、AIがさまざまな業種や業務でどのように使われ、どんな効果や課題があるかに関する知識です。

 これらの事例は、AI企画力を高め、自分の業務や業界へのAI導入の際に役立ちます。

 多くの活用事例を学ぶには、書籍やインターネットの情報を業種や活用方法ごとに分類して、まとめることが有効です。

遊び心@webエンジニア
遊び心@webエンジニア

本書でも、活用事例がたくさん紹介されているので参考にしてください。

文系AI人材になる:まとめと感想

 文系AI人材になるためには、①AIの基本知識を暗記し、②AIの作り方を大まかに理解し、③AI企画力を磨き、④多くのAI活用事例を学ぶことが重要です。

 これにより、文系出身者でも、これらのステップを踏むことで、AIを活用する人材になることができるでしょう。

 本書でも、AIという技術革新の波に乗り遅れないための、文系人材の重要性を強調しています。

 文系出身者でもAIの世界で活躍できることを実例と共に示しており、そのアプローチは非常に啓発的です。

 特に、AIをビジネスや日常業務に応用するための具体的な方法や、考え方が示されている点が印象的でした。

 また、AI技術の基本的な理解からそれを活用するためのスキルセットまで、幅広くカバーされているため、AIに関する知識が浅くても理解しやすい内容となっていました。

 文系出身者にとって、AIという新しい領域に挑戦するための入門書としておすすめできる1冊となっています。

遊び心@webエンジニア
遊び心@webエンジニア

AIはただのツールであり、その活用方法を理解することが重要です。

 続編の『ChatGPT時代の文系AI人材になる AIを操る7つのチカラ』についての解説記事はコチラで読めます。

HOMEに戻る

コメント

タイトルとURLをコピーしました