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- どこで目的のプログラミング言語が学べるんだろう?
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プログラミング言語
給付金制度
- HTML・CSS & 給付金制度有
転職保証付きプログラミングスクール DMM WEBCAMP - HTML・CSS & 給付金制度無
DMM WEBCAMP 学習コース(フロントエンドコース)←おすすめ
大学生・大学院生向けプログラミングスクール「GeekLounge」←学生専用
- JavaScript & 給付金制度有
転職保証付きプログラミングスクール DMM WEBCAMP - JavaScript & 給付金制度無
DMM WEBCAMP 学習コース(フロントエンドコース)←おすすめ
テックギーク|Shopifyオンラインスクール - PHP & 給付金制度有
該当なし - PHP & 給付金制度無
(DMM WEBCAMP 学習コース(PHP/Lalavelコース))←おすすめ
デイトラ(Web制作コース) - Ruby & 給付金制度有
RUNTEQ(ランテック)←おすすめ
転職保証付きプログラミングスクール DMM WEBCAMP - Ruby & 給付金制度無
(DMM WEBCAMP 学習コース(はじめてのプログラミングコース))
大学生・大学院生向けプログラミングスクール「GeekLounge」←学生専用
デイトラ(Webアプリ開発コース)
テックジム プログラミング×人脈 - Python & 給付金制度有
スキルアップAIの給付金対象講座←おすすめ
転職保証付きプログラミングスクール DMM WEBCAMP - Python & 給付金制度無
(DMM WEBCAMP 学習コース(Pythonコース))←おすすめ
大学生・大学院生向けプログラミングスクール「GeekLounge」←学生専用
オンラインPython学習サービス「PyQ™(パイキュー)」
テックジム プログラミング×人脈
デイトラ(Pythonコース)
スタアカ|AI/データサイエンス特化スクール - Java & 給付金制度有
該当なし - Java & 給付金制度無
(DMM WEBCAMP 学習コース(Javaコース))
Raise-tech|Javaフルコース - C/C++ & 給付金制度有
該当なし - C/C++ & 給付金制度無
1st step
HTML・CSS・JavaScriptで書いていますが、きちんと学べばこのレベルのプログラムなんて1時間で作れるようになりますよ!
プログラミングスクールの選び方21選

プログラミングスクールを選ぶ際、各校の特徴を把握し、目的に合ったスクールを選ぶことが重要です。
しかし何を基準に選べば良いのかわからない……。そんな方のために選ぶ基準をカテゴリ別に全21項目にまとめましたので参考にしてください。
チェックすべきカテゴリは、大別すると以下の5つに分かれます。
- 授業内容
- 金銭面
- サポート体制
- 学校の実績
- 卒業生からの評判・口コミ
選び方のカテゴリ①授業内容
選び方1:目的に合うプログラミング言語が学べるか
多種多様なプログラミング言語が存在する理由は言語ごとに用途が違うからです。
人工知能に関わりたいのならPythonを学ぶべきですし、スマホアプリを作りたいのであればSwiftやKotlinを学ばなければ目的を果たせません。まずは、次の2点を明確にし、そのうえで学ぶ言語を選びましょう。
- あなたが何を作りたいのか
- 将来何になりたいのか
代表的なプログラミング言語、それを学習するとどんなものが作れるのか、どんな職種に就けるかをまとめました。それを実現できるプログラミングスクールも紹介しますのでチェックしてください。
プログラミング言語 | 作れるもの・できること | 職種例 | プログラミングスクール |
---|---|---|---|
HTML・CSS | ・Webアプリケーションのデザイン・構造 | ・Webデザイナー ・フロントエンドエンジニア ・コーダー | RUNTEQ(ランテック) |
JavaScript | ・Webアプリケーションのインタラクティブ性 | ・フロントエンドエンジニア | RUNTEQ(ランテック) |
Python | ・Webアプリケーション ・データ解析, ・AI・機械学習 ・スクリプティング | ・Webエンジニア ・データサイエンティスト ・AIエンジニア | スキルアップAI |
Java | ・Webアプリケーション ・モバイルアプリ(Android) ・企業向けソフトウェア | ・Webエンジニア ・Androidエンジニア ・ソフトウェアエンジニア | RaiseTech(レイズテック) |
C# | ・ゲーム開発(Unity) ・Windowsアプリケーション | ・ゲームデベロッパー ・ソフトウェアエンジニア | TECH STADIUM(テックスタジアム) |
PHP | ・Webアプリケーション ・サーバーサイドスクリプティング | ・Webエンジニア ・バックエンドエンジニア | 侍テラコヤ |
SQL | ・データベースの操作・クエリ | ・データベースエンジニア ・バックエンドエンジニア | RUNTEQ(ランテック) |
Swift | ・iOS・macOSのモバイルアプリケーション | ・iOSエンジニア | TechAcademy(テックアカデミー) |
Kotlin | ・モバイルアプリ(Android) | ・Androidエンジニア | TechAcademy(テックアカデミー) |
Ruby | ・Webアプリケーション(Ruby on Rails) | ・Webエンジニア | RUNTEQ(ランテック) |
選び方2:使用ツール
学べるツールも自分のキャリアプランと合っているかチェックしましょう。
ツール名 | 説明 |
---|---|
Git | ・バージョン管理ツールとして広く使われています。 ・複数の開発者との共同作業や変更履歴の管理に必須のツールです。 |
GitHub | ・Gitのリモートリポジトリホスティングサービスです。 ・コードの共有やチームでのコラボレーションに利用されます。 |
Docker | ・コンテナ技術を利用してアプリケーションの環境を構築・配布するツールです。 ・環境問題を回避するために使用されます。 |
VS Code | ・人気の高いコードエディタで、多くの拡張機能が提供されています。 ・高機能ながら軽量で、様々な言語に対応しています。 |
Jupyter Notebook | ・Pythonのインタラクティブなノートブック環境です。 ・データ分析や機械学習の実験などによく使われます。 |
Postman | ・APIのテストやドキュメント作成をサポートするツールです。 ・APIの開発・テストに欠かせないツールとして知られています。 |
Jenkins | ・継続的インテグレーション(CI)・継続的デリバリー(CD)の自動化ツールです。 ・開発の効率化や品質向上を目指します。 |
Figma | ・ウェブベースのUI/UXデザインツールです。 ・デザイナーや開発者とのコラボレーションを効率よく進めることができます。 |
Slack | ・チームのコミュニケーションを支えるチャットツールです。 ・多くの組織で導入されており、API連携などの機能も提供しています。 |
Trello | ・タスク管理ツールとして知られるカンバンスタイルのアプリケーションです。 ・プロジェクトの進行状況やタスクの管理に利用されます。 |
Firebase | ・Googleが提供するモバイル・ウェブアプリ開発プラットフォームです。 ・バックエンドの機能を簡単に導入することができます。 |
Webpack | ・ジャバスクリプトのモジュールバンドラーです。 ・複数のファイルやアセットを一つのファイルにまとめる作業を行います。 |
Nginx | ・高性能なウェブサーバーやリバースプロキシサーバーとして使われます。 ・負荷分散やセキュリティの強化にも利用されます。 |
MySQL/PostgreSQL | ・代表的なリレーショナルデータベース管理システム(RDBMS)です。 ・ウェブサービスやアプリケーションでのデータ管理に使用されます。 |
Redis | ・インメモリ型のデータストアです。 ・キャッシングやセッション管理など、高速なデータアクセスが求められる場面で利用されます。 |
AWS/Google Cloud | ・クラウドサービスの大手プロバイダーです。 ・仮想マシンやデータベース, AIサービスなど多岐にわたるサービスが提供されています。 |
Sass/SCSS | ・CSSの拡張言語です。 ・変数やネスト、ミックスインなど、効率的なスタイル記述が可能となります。 |
Bootstrap | ・人気のCSSフレームワークです。 ・レスポンシブデザインやコンポーネントを簡単に実装することができます。 |
Node.js/npm | ・JavaScriptのサーバーサイド実行環境とそのパッケージマネージャーです。 ・バックエンド開発やツールのインストールに使用されます。 |
Unity | ・クロスプラットフォームのゲームエンジンです。 ・3D/2Dゲームの開発に広く使われています。 |
選び方3:未経験者向けの内容
未経験者にも理解しやすいカリキュラムやサポートが整っているか確認しましょう。
初心者向けサポートの種類 | 説明 |
---|---|
基礎からのカリキュラム | ・プログラミングの基礎から学べるカリキュラムが組まれており、ゼロからのスタートも安心です。 |
個別指導 | ・講師が1対1でサポートを行い、学びやすい環境を提供します。 ・疑問や質問にすぐ答えてもらえます。 |
FAQや資料の提供 | ・よくある質問や初心者がつまづきやすいポイントに関する資料を提供し、自学習の際のサポートを強化します。 |
疑問解消のための掲示板 | ・受講生同士、または講師とのコミュニケーションを図るための掲示板やチャットツールを利用できます。 |
研修・ワークショップ | ・定期的に基礎の研修やワークショップを実施し、手を動かしながら学べる機会を増やします。 |
実際のコードレビュー | ・提出したコードに対して、講師から具体的なフィードバックや改善点を指摘してもらえるサービスがあります。 |
選び方4:授業スタイル
授業はオンライン、オフライン、またはハイブリッド形式かなど、自分のライフスタイルに合わせた受講スタイルの選択肢があるかチェックしましょう。
受講スタイル | 説明 |
---|---|
マンツーマン | ・一人の生徒に一人の講師がつき、個別に指導を行います。 ・生徒の進度や疑問点に即座に対応できるスタイルです。 |
グループレッスン | ・複数の生徒が一つのクラスを形成し、一人もしくは複数の講師が指導を行います。 ・相互の学びも深まります。 |
オンライン (リモート) | ・物理的な場所に縛られず、インターネットを通じて受講します。 ・自宅やカフェなど、好きな場所で学べるのが特徴です。 |
オフライン (対面) | ・実際の教室や会場で講師と直接顔を合わせて受講します。 ・実際に講師や他の生徒とのコミュニケーションが得られるスタイルです。 |
ブレンディッドラーニング | ・オンラインとオフラインの両方の要素を組み合わせた学習スタイル。 ・フレキシブルに学びながら、実際のコミュニケーションも深められます。 |
セルフラーニング | ・指定された教材やカリキュラムを元に、生徒自身が独学で学ぶスタイル。 ・講師のサポートは最小限または定期的にあります。 |
ワークショップ形式 | ・定期的に行われる短期間の集中的な学習イベント。 ・特定のテーマや技術にフォーカスして実践的に学ぶことが特徴です。 |
選び方5:時間の制約
仕事をしながらだったり、家事・育児をしながらでも受講可能なカリキュラムかを調べましょう。
受講時間帯 | 説明 |
---|---|
午前クラス (9:00 – 12:00) | 主にフリーランスや不規則な勤務形態の方、または家事や育児の合間に学習したい方向け。午前中に集中して学べます。 |
昼間クラス (13:00 – 16:00) | 家事や育児の合間、または昼休みを利用しての学習が可能。フレックスタイムの仕事を持つ方にも適しています。 |
夕方クラス (17:00 – 19:00) | 仕事帰りや夕食前の空いた時間に学習したい方向け。日中忙しい方でも夕方にじっくりと学ぶことができます。 |
夜間クラス (20:00 – 23:00) | 仕事や家事後のリラックスタイムに学習することができます。フルタイムで働いている方でも夜に受講が可能です。 |
週末クラス (土日) | 平日に時間が取れない方や、週末に集中して学びたい方向け。家事や育児、仕事と並行して学習が進められます。 |
オンデマンド | オンラインでの自習形式。自分の都合に合わせていつでも学べるため、非常に柔軟な学習スタイルを持つ方に適しています。 |
選び方6:学習期間
効率的にスキルを習得するための推奨期間を考慮しましょう。
学習期間 | 説明 |
---|---|
2週間コース | ・短期集中型のコース。 ・基本的なプログラミングの概念や一部のツールの使用方法の学習が多いです。 |
1ヶ月コース | ・基本的なスキルを習得するためのコース。 ・具体的な言語やツールを中心に、初心者向けの内容が中心となります。 |
3ヶ月コース | ・中級者向けのコース。 ・実際のプロジェクトを通じての実践的な学習が多いです。 |
6ヶ月コース | ・より深い知識や専門的なスキルを学ぶための長期間のコース。 ・継続的な学びや実践を通じて、実務レベルのスキルを習得できます。 |
1年以上のコース | ・高度な専門知識や複数の技術を習得するためのコース。 ・長期間の学びを通じて、専門家としてのキャリアを目指す方向けです。 |
選び方7:短期間での成果
短期間でのスキル習得やプロジェクト実績を上げられるかを確認しましょう。
チェックポイント | 説明 |
---|---|
カリキュラムの内容 | ・カリキュラムが実践的であり、現場でのニーズに応えられる内容か。 |
実績のある講師陣 | ・講師が業界経験豊富で、実際の現場知識をもって指導している。 |
インテンシブコースの有無 | ・短期間で集中して学べる特別なコースが用意されている。 |
実際のプロジェクトへの参加機会 | ・実際のプロジェクトやチーム開発の経験を積めるか。 ・実践経験が求められる場合はこの機会は貴重です。 |
フィードバックの頻度と質 | ・講師や他の受講生からのフィードバックが頻繁で質が高いか。 ・質の良いフィードバックは上達の鍵となります。 |
オンラインリソースのアクセス | ・追加学習や復習のためのオンラインリソースへのアクセスが提供されているか。 |
卒業生の実績 | ・過去の卒業生がどれくらいのスキルを習得して、どのようなプロジェクトに関わったのか。 |
選び方8:契約の柔軟性
コースの変更や途中解約が可能かを確認しましょう。
契約形態 | 説明 |
---|---|
月額制 | ・毎月一定の費用を支払って受講する形態です。 ・継続して学びたい方や、自分のペースで学びたい方に適しています。 |
一括払い | ・コースの開始時に全額を支払う形態です。 ・一定期間での学習を目指す方や、割引などの特典を受けたい方に適しています。 |
回数券制 | ・定められた回数だけ受講することができる形態です。 ・都度払いのような形で、自分の都合に合わせて受講したい方に適しています。 |
成果報酬型 | ・成果が出た場合にのみ費用を支払う形態です。 ・特に転職後の給与から一部を支払うような形が取られることがあります。 ・転職成功を目指す方に適しています。 |
期間限定プラン | ・特定の期間だけ受講することができる形態です。 ・短期間で集中して学びたい方や、特定のイベントやキャンペーンに合わせて受講したい方に適しています。 |
無料体験 | ・一定の期間や回数を無料で体験できる形態です。 ・スクールの内容や講師の質を確かめたい方に適しています。 |
選び方のカテゴリ②授業料など金銭面
選び方9:授業料
授業料と習得できるスキルのバランスを見極めましょう。
具体的な価格帯は地域や国、スクールの評価・カリキュラム内容によって異なるため、これらは一般的な参考値であることを予めご了承願います。
価格帯 | 説明 |
---|---|
5万円以下 | ・短期間のワークショップや、オンラインでの基本的なコースなど。 ・初心者向けの短期間のプログラムが含まれます。 |
5万円~20万円 | ・中期間の基本的なコースや、特定の技術を学ぶ専門コースなどが該当します。 ・初中級者向けの内容が中心となります。 |
20万円~50万円 | ・長期間の全般的なコースや、複数の技術や言語を学ぶプログラムが含まれます。 ・実務経験を積むための実践的な内容が多くなります。 |
50万円~100万円 | ・高度なスキルや最新技術を学ぶための専門的なコースです。 ・業界のプロからの直接の指導や、就職・転職サポートが充実していることが多いです。 |
100万円以上 | ・高度なプロフェッショナルを目指すためのコースです。 ・大学レベルの教育を受けることができるプログラムが含まれます。 |
選び方10:経済的サポート
分割払いや奨学金、教育ローンなどのサポートがあるかをチェックしましょう。
経済的サポートの種類 | 説明 |
---|---|
分割払い | ・受講料をいくつかの月々の支払いに分けることができます。 ・初期負担を軽減し、受講をしやすくします。 |
奨学金 | ・優秀な学生や特定の条件を満たす学生には、受講料の一部を免除する奨学金が提供されることがあります。 |
教育ローン | ・銀行や金融機関と提携して、教育ローンの提供を受けられるプログラムが設けられています。 ・返済条件や金利を確認することが大切です。 |
受講料後払い制度 | ・一定の条件を満たす場合、卒業後や転職成功後に受講料を支払う制度。 ・経済的な負担を後回しにできますが、後の負担が増える場合もあるので要注意。 |
企業スポンサーシップ | ・企業が学生の受講料をサポートする制度。 ・卒業後にその企業で働くことが条件となる場合が多いです。 |
特別割引 | ・早期申し込み割引や友人紹介割引など、特定の条件下で受講料が割引されるキャンペーンを実施していることがあります。 |
選び方11:第四次産業革命スキル習得講座認定制度の対象か
受講料は決して安くはありませんが、給付金が受けられる講座を選べば金銭的なコストをぐっと抑えられます。
経済産業大臣の『第四次産業革命スキル習得講座認定制度』(通称:Reスキル講座)の認定を受けているプログラミングスクールであれば、一定の要件を満たせば受講料の50~70%が助成されるのでコスパ良く学ぶことができます。
国が保証している点でも安心できますね。
給付金制度の認定校は以下のとおりです。
プログラミングスクール | 学べる言語 |
RUNTEQ(ランテック) | HTML・CSS・JavaScript・Rubyなど |
DMM WEBCAMP | HTML・CSS・JavaScript・Rubyなど |
スキルアップAI | Pythonなど |
選び方のカテゴリ③サポート体制
サポート内容は大きく3つに分類できるのでそれらのサポート体制が整っているか確認しましょう。
- 就職・転職・キャリアプランのサポート
- 学習面のサポート
- アフターサポート
プログラミングは挫折しやすい科目です。未経験者でもしっかりとスキルを身につけられるよう、現役エンジニアやメンターからのサポートは必須といえるでしょう。
また、せっかく身につけたスキルも活かせなければ受講料の払い損です。履歴書の書き方や面接の練習、キャリアプランの相談など、就職や転職までしっかりサポートしてくれるプログラミングスクールを選びましょう。
さらに、学習が修了し、仕事に就いた後もさらなるスキルアップができる機会だったり、修了生が集まれるコミュニティが用意されているかも重要です。ITの世界は日進月歩なので一度学んで終わりではありません。日々情報やスキルのアップデートが必要なのです。
選び方12:再就職のサポート
スクールが転職や就職のためのサポートを提供しているか確認しましょう。
サポート内容 | 説明 |
---|---|
履歴書・職務経歴書の添削 | ・履歴書や職務経歴書の作成に関するアドバイスや添削。 ・具体的な書き方やポイントの指導。 |
模擬面接 | ・実際の面接を想定した練習とフィードバック。 |
転職活動の相談 | ・転職市場の動向や戦略、企業選びなど、転職活動全般に関する相談受付。 |
業界情報の提供 | ・IT業界の最新のトレンドやニーズ、求人情報などの提供。 |
ネットワーキングイベント | ・卒業生や企業の人事担当者などとの交流の場の設置。 ・実際のネットワーキングの機会を提供。 |
求人情報の紹介 | ・スクールと提携している企業の求人情報や、学生向けの求人情報の紹介。 |
技術的なサポート | ・転職活動中に技術的な疑問や課題が生じた際のサポート。 ・技術的な強化やブラッシュアップの機会提供。 |
キャリアコンサルティング | ・専門のキャリアカウンセラーとの1対1の相談。 ・自身のキャリアプランの策定や方向性の確認サポート。 |
選び方13:キャリアコンサルティング
専門家とキャリアの相談ができるサービスの有無を確認しましょう。
キャリアコンサルティングの内容 | 説明 |
---|---|
履歴書・職務経歴書の添削 | 受講生の履歴書や職務経歴書を専門家が添削し、強みや経験を最大限に活かす方法をアドバイスいたします。 |
面接対策 | 一般的な面接の流れやよくある質問、答え方のポイントなどを指導し、実際の模擬面接を通じてフィードバックを提供いたします。 |
業界研究・企業研究のサポート | IT業界や希望する職種のトレンド、求人情報の解析、企業の文化や特色を理解するためのサポートを行います。 |
キャリアプランの作成 | 受講生の将来の目標や希望をもとに、具体的なキャリアプランを一緒に考え、適切なスキルの取得やアクションプランを提案いたします。 |
転職市場の情報提供 | 最新の転職市場の動向や、求められるスキル、高まっている需要などの情報を提供し、有利な転職活動をサポートいたします。 |
ネットワーキングの機会の提供 | インダストリーのプロフェッショナルや企業のリクルーターとのネットワーキングの機会を提供し、実際の業界の人々とのつながりを深めるお手伝いをいたします。 |
選び方14:世代別特有の悩み
各世代の転職者が抱える悩みに対するサポート内容をチェックしましょう。
世代 | サポートの内容 | 説明 |
---|---|---|
学生 | 学生割引 | 学生の方向けの特別な割引価格が用意されています。 |
就職・進学サポート | 将来のキャリアを考え、インターンシップや就職活動のサポートを行います。 | |
20代・30代 | キャリアサポート | 転職やキャリアアップを目指す方へのアドバイスやサポートを提供します。 |
ネットワーキングの機会 | 同世代の受講生との交流の場や、業界のプロフェッショナルとのネットワーキングの機会を提供します。 | |
40代・50代以上 | 転職・再就職サポート | 経験を活かしたキャリアのシフトや再就職を目指す方へのサポートを行います。 |
個別指導 | 年齢に合わせたペースや内容での学習をサポートします。 |
選び方15:業界の情報
最新のIT業界のトレンドや求められるスキルセットについての情報提供があるか確認しましょう。
情報のカテゴリ | 説明 |
---|---|
IT業界のトレンド | ・最新の技術トレンドや業界内での動向、注目される技術やサービスなどの情報を提供します。 ・例えば、クラウドコンピューティングやAIの進化など。 |
求められるスキルセット | ・IT業界で求められる具体的な技術やスキルの情報を教えてくれます。 ・例として、ReactやVue.jsなどのフロントエンド技術や、Dockerのようなコンテナ技術など。 |
業界のサラリートレンド | ・プログラマーやエンジニアの平均給与、技術ごとの給与の違いなどの情報を提供します。 ・これにより、キャリアプランを考える参考になります。 |
求人・採用情報 | ・どのような企業や組織が人材を求めているのか、どのようなスキルや経験が求められるのかなど、就職・転職活動に役立つ情報を提供します。 |
業界内のネットワーキング | ・業界のイベントやカンファレンス、ミートアップなどの情報を提供し、業界のプロフェッショナルや同業者とのネットワークを築くサポートをします。 |
技術の将来性 | ・今後の技術の発展や普及の予測、将来的に市場価値が高まる技術などの情報を提供します。 ・これにより、学ぶ技術を選定する際の参考になります。 |
選び方16:アフターサポート
コース終了後もサポートが受けられるかをチェックしましょう。
サポートの内容 | 説明 |
---|---|
転職・就職サポート | ・求人情報の提供や履歴書・職務経歴書の添削。 ・面接対策などのサポート。 |
アルムナイネットワーク | ・卒業生同士のネットワーク形成。 ・情報共有や交流の場の提供。 |
技術的なフォローアップ | ・学んだ内容に関する疑問や困りごとに対してのサポートや質問対応。 |
追加コンテンツやセミナーの提供 | ・新しい技術やトピックに関する追加コンテンツやセミナー提供。 ・最新の技術トレンドを学べる環境整備。 |
スキルアップのための教材提供 | ・継続したスキル向上のための教材やリソース提供。 ・これにより、自己学習を継続しやすくなります。 |
オンラインコミュニティへの参加 | ・卒業生専用のオンラインコミュニティへの参加。 ・同じスクールの仲間や講師との交流や情報共有。 |
選び方のカテゴリ④学校の実績
選び方17:社会的評価
スクールが業界内でどれくらい信頼されているかを確認しましょう。
評価のチェックポイント | 説明 |
---|---|
卒業生の転職・就職実績 | スクールから卒業した生徒が、どのような企業や業種に就職・転職しているかの実績は、スクールの質を判断する上で大きな指標となります。 |
受講生・卒業生からの口コミや評判 | 現役の受講生や卒業生からの生の声は、スクールの実際の様子や満足度を知るための重要な情報源となります。 |
講師陣の資質や経歴 | 講師たちの技術的な背景や業界での経験は、指導内容の質やリアルタイムの情報提供の面で大きく影響します。 |
カリキュラムの内容と更新頻度 | どのような内容が学べるか、またその内容が時代や技術のトレンドに即して更新されているかは、スクールの最新性や実用性を評価するポイントとなります。 |
提供されるサポートの質 | 学習中のサポートやアフターサポートの充実度は、受講生の学習効果や転職成功率に直結するため、評価の大きな要因となります。 |
業界内での評価やランキング | 業界関連のメディアやサイトでのランキングや評価も、スクールの社会的信頼性や評価を知るための一つの指標となります。 |
選び方18:実績
スクールの転職成功事例やその実績を調査しましょう。
これらはスクールの社会的評価にも直結します。
確認方法 | 説明 |
---|---|
公式ウェブサイトの閲覧 | スクールの公式ウェブサイトには、成功事例や転職先、学び手の声などの情報が掲載されていることが多いです。これを通じて、スクールの実績を一覧できます。 |
情報収集サイトや口コミサイトの利用 | 外部の口コミサイトや情報収集サイトを通じて、実際にスクールを受講した方々の声や成功事例を参照できます。実際のユーザーの声を聞くことで、より具体的なイメージを持つことができます。 |
スクールのオープンキャンパスや説明会への参加 | 多くのスクールがオープンキャンパスや説明会を開催しています。実際にスタッフや過去の受講生と対話することで、直接的な情報や実績を得ることができます。 |
SNSでの情報収集 | TwitterやLinkedInなどのSNSを活用し、スクールのタグやキーワードで検索することで、受講生や卒業生の投稿から成功事例を探ることができます。 |
直接の問い合わせ | スクールに直接連絡して、転職支援の実績や成功事例について問い合わせることも有効です。これにより、具体的な数字や詳細な情報を得ることが可能となります。 |
選び方のカテゴリ⑤受講生からの評判・口コミ
選び方19:年齢層
受講生の年齢層を確認し、自分に合ったスクールを選びましょう。
また、自身の志望動機と照らし合わせ、価値観が合致しているスクールを選べば満足度が高まるはずです。
年齢層 | 一般的な志望動機 | 説明 |
---|---|---|
10代 | ・趣味としてプログラミングを学びたい ・未来のキャリアの選択肢を広げたい | ・若い頃からの興味や好奇心をもとに、技術的なスキルを身につけたいと考える方が多いです。 |
20代前半 | ・大学や学校での専攻と関連してスキルアップしたい ・新卒としてIT企業に就職したい | ・専攻や将来のキャリアに関連して、具体的なスキルや知識を深めたいと考える方が中心です。 |
20代後半 | ・転職を考えており、新たなスキルを習得したい ・独立や起業を目指して技術を学びたい | ・既存の仕事に対する不満や、新しいキャリアパスへの変更を検討している方が多いです。 ・独立や起業を考えている方も増えてきます。 |
30代 | ・キャリアアップのためのスキル補完 ・育児を機に新しいスキルを学びたい | ・現在の職場でのスキルアップや、第二のキャリアを考える方が多いです。 ・育児を機に時間を有効活用して新しいことを学びたいという動機も見られます。 |
40代以上 | ・趣味としての学習 ・企業のデジタルトランスフォーメーションに対応したい | ・趣味や生涯学習としての学びが中心ですが、中には企業のデジタル化に対応するためのスキル習得を目指す方もいます。 |
選び方20:受講生のネットワーク
卒業生とのネットワーキングの機会やコミュニティ活動があるかをチェックしましょう。
活動・機会名 | 説明 |
---|---|
卒業生オンリーの交流イベント | ・スクール主催の卒業生限定の交流イベント。 ・卒業生同士の情報交換やネットワーキングができます。 ・同じ背景を持つ仲間とのつながりを深めることができます。 |
オンラインコミュニティ参加 | ・SlackやDiscordなどのオンラインプラットフォームでの卒業生限定のコミュニティ。 ・技術的な質問や情報共有、就職活動のサポートなどが行われます。 |
卒業生向けの勉強会 | ・特定のテーマや技術に焦点を当てて行われる勉強会。 ・新しい技術の学びやスキルアップのための場として利用されます。 |
インターンシップ・ジョブフェア | ・スクールと提携している企業とのインターンシップやジョブフェア。 ・実際の業界での経験を積む機会や求人情報の提供が行われます。 |
プロジェクトチーム参加 | ・卒業生同士、または他のスクールの生徒と共同でプロジェクトに取り組む機会。 ・実際の開発経験を積むとともに、チームワークやコミュニケーション能力を鍛えることができます。 |
卒業生のメンタリング | ・経験豊富な卒業生が新たな卒業生や現役生に対してメンタリングを行う。 ・技術的なアドバイスやキャリアの方向性についての指導が受けられます。 |
選び方21:受講生からの評価・口コミ
講座を修了した受講生やプログラミングスクールからの評判・口コミを確認しましょう。
それがプログラミングスクールの実績ですし、あなたの将来の実績にもつながります。
ネットで調べるのでも良いですが、周りに受講した人がいればリアルな声を聞くのが一番です。
いない場合は、筆者も実際にプログラミングスクールを受講した経験があるので体験談をご覧ください。できるだけ詳細に、かつ忖度なしで記録しています。
プログラミングスクールの選び方:まとめ
プログラミングスクールの選び方をまとめます。
- 目的に応じたプログラミング言語が学べるか
- 授業料のコスパは良いか
- 望むサポートを受けられるか
- 受講生や企業からの評判や口コミは良いか
目的にあったスキルをきちんと身につけられるかが最重要。
また、プログラミングスクールの選び方に失敗しないためにコチラも併せてご覧ください。
プログラミングスクールを選ぶ際の注意点

さらに細かく確認しておくべきポイントがあります。
- 返金保証・給付金支給の条件
- 就職・転職保証の条件
- 受講に必要なPCのスペック・貸出の有無
いずれもあまり大々的に知らされることはなく、金銭面の確認不備はトラブルの原因となりかねません。
公式サイトに書かれていても隅の方に小さな文字で注釈されている程度で分かりにくいでしょう。
個別の詳細は各スクールで開催している無料相談会や無料カウンセリングを予約し、直接質問して確認することをおすすめします。
プログラミングスクールの選び方:よくある質問とその回答(Q&A)

プログラミングスクールを選ぶ際によくある質問を集めましたので、無料相談会などで個別に質問するようにしましょう。
※回答は一般的なものであり、スクールやプログラムによって異なります。

Q1:
オンラインでの学習は効果的ですか?

A1:
はい、自分のペースで学べる利点があり、適切なサポートと資料があれば十分効果的です。

Q2:
受講に必要なパソコンのスペックや周辺機器を教えてください。
特別なソフトウェアやツールをインストールする必要はありますか?

A2:
パソコンのスペックはWindowsとMacそれぞれ次のとおりです。
【共通条件】
- メモリ:16GB以上(8GBでも可。ただし、作業が重くなる恐れがあります。)
- ストレージ:256GB以上
【Mac推奨条件】
- モデル:Mac Book AirやMac Book Proで学習が可能です。
- チップ:M1やM2で大丈夫です。
- 製造年数:最新から3年以内の製品がおすすめ(3年以上でも問題なければ使えます。)
【Windows条件】
- OS:Windows10かWindows11の64bit
- CPU:IntelならCore i5、6コア以上。AMDならRyzen5、6コア以上。
オンラインスクールの場合は、Webカメラとスピーカーも必要になります。
その他、基本的なブラウザがあれば参加できるコースも多いですが、一部のコースでは専用のソフトウェアが必要な場合があります。

Q3:
ライブ授業と録画授業、どちらが主流ですか?

A3:
スクールやコースによりますが、両方を提供しているところも多いです。

Q4:
講師との直接のコミュニケーションは取れますか?

A4:
多くのオンラインコースでリアルタイムの質問やフォーラムを通じたコミュニケーションが可能です。

Q5:
学習の進捗や成果をどのように確認しますか?

A5:
オンラインテスト, 課題提出, フィードバックシステムなどが用意されている場合が多いです。

Q6:
受講料はどれくらいですか?

A6:
オンラインのため、対面式よりも低価格なコースが多いですが、内容や期間によります。

Q7:
インターネットの速度や環境はどれくらい必要ですか?

A7:
基本的な動画視聴がスムーズにできる環境であれば問題ありません。

Q8:
グループワークやペアプログラミングはオンラインでも実施されますか?

A8:
はい、オンライン専用のツールを利用して実施されることが多いです。

Q9:
オンラインでも卒業証明書や資格は取得できますか?

A9:
はい、多くのスクールがオンラインコースの修了証や資格を提供しています。

Q10:
途中で挫折しないためのサポートはありますか?

A10:
はい、メンターサポートや進捗のチェック、モチベーション維持のためのイベントなどが提供されることが多いです。

Q11:
リアルタイムでの授業に参加できない場合、後から視聴は可能ですか?

A11:
多くのスクールで録画授業の視聴サービスが提供されています。

Q12:
オンラインの授業での注意点やおすすめの学習方法は?

A12:
一定の学習環境を確保し、定期的な休憩を取ること、またコミュニケーションツールを活用して質問や疑問を解消することがおすすめです。

Q13:
オンライン授業の時間は固定ですか?

A13:
ライブ授業の場合は固定されていることが多いですが、録画授業はいつでも視聴可能です。

Q14:
支払い方法は何が利用できますか?

A14:
クレジットカード, 銀行振込, PayPalなど、多様な方法が提供されています。

Q15:
オンラインだと質問がしにくいのでは?

A15:
リアルタイムのチャットサポートや専用のフォーラムがあり、気軽に質問できる環境が整っています。

Q16:
週に何時間程度の学習が必要ですか?

A16:
コースやカリキュラムによりますが、週5-10時間の自主学習を推奨する場合が多いです。

Q17:
オンライン学習の効果を最大化するためのヒントは?

A17:
定期的な学習スケジュールの設定と、実際にコードを書きながら学ぶ実践的なアプローチが効果的です。

Q18:
他の受講生との交流はありますか?

A18:
はい、オンライングループディスカッションやネットワークイベントが設けられていることが多いです。

Q19:
オンラインの授業内容は対面式と変わりありませんか?

A19:
基本的なカリキュラムは同じであり、オンライン特有のツールやサポートが追加されている場合が多いです。

Q20:
プログラミング経験がない初心者でも大丈夫ですか?

A20:
はい、初心者を対象とした基礎からのコースが多く提供されています。