【好決算×暴落】割安高配当株4選【20240813~0816分】

好決算なのに暴落で割安高配当株4選 株式投資

 今回は、2024年8月13日~8月16日の週で、決算が良かったにも関わらず、暴落で売られて割安になっている高配当株を4銘柄紹介します。

今回の話題
  • 割安高配当株4選

 この記事を読めば、長期で保有したい高配当株を割安で仕込むことができるでしょう。

第1話:割安高配当株4選

今回の選定基準
  • 2024年8月13日~8月16日の間に決算・修正が発表された。
  • 決算内容が増益や上方修正だった。
  • 来期の売上・EPSが過去最高予想。
  • 過去10年平均PERよりも割安。
  • 利回り3%以上。
  • 10年以上減配・無配無し。
要約AI
要約AI

ただし、情報は古くなっている可能性があります。

最終的な確認や売買判断は、ご自身でおこなってください。

(3143)オーウイル

 オーウイルは、食品副原料の専門商社です。

 特に乳製品に強みを持ち、ビタミンCやマンゴー加工品などの分野で首位を誇ります。

 2024年8月13日の決算発表では、第1Qの経常が36%増益で着地となりました。

オーウイル

 売上高とEPSは右肩上がりで、今期は増収増益で過去最高益予想。

オーウイル

 今期予想EPS233.8円と、過去10年間の平均PER9.64倍から計算すると、適正価格は約2,253円と、長期的に割安と判断できます。

オーウイル

 財務状況は、自己資本比率が約32.3%で、利益剰余金は右肩上がり。

 有利利子負債は約21億9,000万円で、有利子負債比率は49.85%倍と、健全と言えます。

オーウイル

 キャッシュフローは、営業キャッシュフローがプラスで、現金が積み上がっているため、キャッシュリッチと言えます。

オーウイル

 配当金は、1株当たり55円で、2年連続増配を続けています。

 配当性向は、約22.7%で、利回りは約3.18%です。

オーウイル

 権利確定月は、3月のみの一括配当です。

オーウイル

(3925)ダブルスタンダード

 ダブルスタンダードは、ビッグデータの企業向け分析受託と活用サービス開発を主な事業としています。

ダブルスタンダード

 2024年8月13日の決算発表では、第1Qの経常が39%増益で着地となりました。

 売上高とEPSは右肩上がりで、今期は増収増益で過去最高益予想。

ダブルスタンダード

 今期予想EPS129.5円と、過去10年間の平均PER38.97倍から計算すると、適正価格は約5,046円と、長期的に割安と判断できます。

ダブルスタンダード

 財務状況は、自己資本比率が約82.8%で、利益剰余金は右肩上がり。

 有利利子負債は無く、健全と言えます。

ダブルスタンダード

 キャッシュフローは、営業キャッシュフローがプラスで、現金が積み上がっているため、キャッシュリッチと言えます。

ダブルスタンダード

 配当金は、1株当たり60円で、10年連続増配を続けています。

 配当性向は、約45.1%で、利回りは約3.78%です。

ダブルスタンダード

 権利確定月は、3月のみの一括配当です。

ダブルスタンダード

(4481)ベース

 ベースは、主に受託開発を中心に、ソフトウェア開発・ERP(企業資源計画)・CRM(顧客関係管理)・金融向けシステムなどの提供をおこなっています。

 2024年8月14日の決算発表では、上期経常が8%増益で着地しました。

ベース

 売上高とEPSは右肩上がりで、今期は増収増益で過去最高益予想。

ベース

 今期予想EPS206.4円と、2019年12月上場以来の平均PER24.70倍から計算すると、適正価格は約5,098円と、長期的に割安と判断できます。

ベース

 財務状況は、自己資本比率が約74.4%で、利益剰余金は右肩上がり。

 有利利子負債は約1,200万円で、有利子負債比率は0.1%と、健全と言えます。

ベース

 キャッシュフローは、営業キャッシュフローがプラスで、現金が積み上がっているため、キャッシュリッチと言えます。

ベース

 配当金は、1株当たり102円で、上場以前から7年連続増配を続けています。

 配当性向は、約49.0%で、利回りは約3.31%です。

ベース

 権利確定月は、6月と12月です。

ベース

(9989)サンドラッグ

 サンドラッグは、東京西部を基盤とする大手ドラッグストアチェーンです。

 ローコスト経営を特徴としており、西日本を中心にディスカウントストアも展開しています。

 2024年8月14日の決算発表では、第1Qが経常5%増益で着地しました。

サンドラッグ

 売上高とEPSは右肩上がりで、今期は増収増益で過去最高益予想。

サンドラッグ

 今期予想EPS260.3円と、過去10年間の平均PER18.63倍から計算すると、適正価格は約4,849円と、長期的に割安と判断できます。

サンドラッグ

 財務状況は、自己資本比率が約60.2%で、利益剰余金は右肩上がり。

 有利利子負債は約350億円で、有利子負債比率は13.83%と、健全と言えます。

サンドラッグ

 キャッシュフローは、営業キャッシュフローがプラスで、現金が積み上がっているため、キャッシュリッチと言えます。

サンドラッグ

 なお、例年と比べ、投資キャッシュフローが大きくマイナスとなり、財務キャッシュフローが大きくプラスとなっているのは、キリン堂ホールディングスの持ち分法適用会社化による固定資産の増加と、それに伴う短期借り入れの増加が原因です。

サンドラッグ
しおり
しおり

今後の業績拡大に向けた投資というわけですね。

 配当金は、1株当たり130円で、16年連続増配を続けています。

 配当性向は、約45.8%で、利回りは約3.15%です。

サンドラッグ

 権利確定月は、3月と9月です。

サンドラッグ

好決算なのに暴落で割安になった高配当株:まとめ

 紹介した割安高配当株を列挙します。

証券コード銘柄名配当利回り現在株価適正株価
3143オーウイル3.18%1,728円2,253円
3925ダブルスタンダード3.78%1,586円5,046円
4481ベース3.31%3,085円5,100円
9989サンドラッグ3.15%4,133円4,849円
2024年8月16日時点
要約AI
要約AI

以上、次の決算シーズンも同様に、決算を発表した銘柄のなかから割安高配当株を紹介しますので、気になる人はお気に入り登録をしてお待ちください。

しおり
しおり

本記事の内容は、youtubeでも視聴することができます。

HOMEへ戻る

コメント

タイトルとURLをコピーしました