【AIで本要約】「おウチ起業」で4畳半から7億円 ネットショップで「好き」を売ってお金を稼ぐ!|著:木之下嘉明

「おウチ起業」で4畳半から7億円 本要約:お金・投資・経済

 今回は『「おウチ起業」で4畳半から7億円 ネットショップで「好き」を売ってお金を稼ぐ!』について解説します。

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本書は、木之下嘉明さんが書いた起業のノウハウ本です。

著者:木之下嘉明さんのプロフィール

 木之下嘉明さんは、元々財務や会計の仕事をしていたけれど、ワインにハマってワインのネット通販を始めました。

 しかし、最初はまったく売れず、1年半ほど無収入だったそうです。

 しかしそこから、独学で店舗運営の改善と改良を重ね、現在は年商7億円超、カリフォルニアワイン販売数量日本一にまで成長させました。

「おウチ起業」で4畳半から7億円:要約

 本書では、木之下さんが教える、経験ゼロ・資金ゼロ・在庫リスクゼロで継続的にお金を稼ぐ方法を10のステップに分けて紹介されています。

 本書を読めば、自分の「好き」を商品やサービスに変えて、楽しくお金を稼ぐ方法を身につけられるでしょう。

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キャッチコピーをつけるなら『9割が知らないネットショップで稼ぐ方法!』です。

本書で伝えたいこと
  • 大好きなことで稼ぐ方法。
  • 「好き」を商品やサービスに変える方法。
  • 低資金・低リスクで起業する方法。
  • ネットショップの運営方法。

第1章:自分の「好き」を「売る」に変える方法

 本章では、自分の「好き」を商品やサービスに変える方法を解説します。

 まず、自分の「好き」を10の基本的な欲求と掛け算して、どの欲求に応えることができるかを考えましょう。

 10の基本的な欲求は(安全・安心、健康、美容、知識、教育、社会的地位、自己実現、愛情、友情、楽しさ)です。

 例えば、ワインが好きなら、健康や美容・知識や教育など、さまざまな欲求に応えられます。

 次に、自分の「好き」を売る市場の規模や競合状況を調べて、ニッチな市場を見つけましょう。

 例えば、ワインの市場は巨大ですが、競合も多く、価格競争が激しいので大企業相手に個人では太刀打ちできません。

 そこで、自分の「好き」を絞り込んで、特定の地域や品種・テイストなどに特化したニッチな市場を狙うのです。

「好き」を「売る」に変える方法
  • 「好き」を欲求と掛け算する。
  • ニッチな市場を狙う。

第2章:小さくはじめて大きく育てる

 本章では、自分の「好き」を商品やサービスに変えた後、どのようにして売り始めるかを解説します。

小さく始めるコツ
  • 「時間」を売らずに「商品」を売る。
  • ネットショップはブログより気軽に始められる。

 まず、自分の時間や労力に依存しない収入源をつくる必要があります。

 例えば、ワインの知識や楽しみ方を教えるコンサルタントをする場合、自分の時間や場所が制限されてしまいますが、ワインの知識や楽しみ方を本や動画などにまとめて販売すれば、自分が寝ている間でも売れ続けます。

 自分がいなくても稼いでくれる「仕組み」をつくれば、時間や場所に縛られずに自分のペースで働けるわけです。

 ブログなどがすぐに思いつくかもしれませんが、本書ではブログよりもネットショップをおすすめしています。

 ブログは、自分の「好き」について書くだけではなく、読者の興味やニーズに合わせて記事を作成したり、SEO対策をしたりする必要があります。

 一方で、ネットショップの場合なら、自分の「好き」を商品化して販売するだけで、売り上げを得られるのです。

 ネットショップは、楽天市場などのモール型サービスや、BASEなどのレンタル型サービスを利用すれば簡単に作成できます。

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無料で開業できるサービスを利用すればノーリスクです。

第3章:経験ゼロから稼ぐ力を身につける

 本章では、自分の「好き」を商品やサービスに変えた後、どのようにしてネットショップを開設するかを解説します。

ネットショップを始めるコツ
  • 商品をイメージしやすいショップ名にする。
  • 「個人事業主」か「法人」か、運営形態を選ぶ。
  • モール型サービスかレンタル型サービスを利用する。

 ショップ名はそのお店の看板です。

 例えば、ワインを売るショップなら、「しあわせワイン倶楽部」や「カリフォルニアワイン専門店」など、商品がイメージしやすい名前をつけましょう。

 こうすれば、お客さんが検索エンジンやモールサイトで商品を探すときに、ショップ名から興味を引かれやすくなります。

 また、自分の「好き」を表現することで、お客さんとの共感や信頼を築きやすくなります。

 次に、「個人事業主」か「法人」か、運営形態を選びましょう。

個人事業主と法人の違い

主に税金や責任の範囲が違います。

  • 個人事業主
    自分の収入に応じて所得税や消費税を納める。
    事業に関する責任は自分の財産に及ぶ。
  • 法人
    会社の利益に応じて法人税や消費税を納める。
    事業に関する責任は事業の財産に限られる。

 個人事業主と法人のどちらがいいかは、ショップの規模や目標によって異なりますが、最初は個人事業主で始めて、売り上げが増えてきたら法人に移行することをおすすめします。

 個人事業主の方が開業の手続きや経理の管理が簡単なので、小さく始めるのに適しています。

 次に、「モール型サービス」か「レンタル型サービス」か、ショップの形態を選びましょう。

ショップの形態の違い

主に自由度や費用が違います。

  • モール型サービス
    大手のネットショッピングサイトに自分のショップを出店する。
    そのサイトの集客力や信頼性を利用できる。
    自分のショップのデザインや機能に制限がある。
    出店料や売上手数料が安い。
  • レンタル型サービス
    自分のショップ専用のサイトを簡単に作成できる。
    自分のショップのデザインや機能に自由度が高い。
    月額料金や売上手数料が高い。

 どちらがいいかは、自分の「好き」を売るショップの特徴や目的によって異なりますが、最初はモール型サービスで始めて、自分のショップのブランド力が高まったらレンタル型サービスに移行することをおすすめします。

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モール型サービスの方が集客や運営が簡単なので、小さく始めるのに適しています。

第4章:「どのくらい働くか」は自分で決められる

 本書では、自分の「好き」を商品やサービスに変えた後、どのようにして自分の働き方をコントロールするかを解説します

働き方をコントロールするコツ
  • 最初は無理に品数を増やそうとしない。
  • セット販売で客単価を上げつつ喜んでもらう。

 まず、自分の「好き」を売るショップの商品数は、多ければいいというものではありません。

 例えば、ワインを売るショップなら、数百種類ものワインを揃える必要はないのです。

 自分が厳選した数十種類のワインを丁寧に紹介した方が、お客さんにとっては選びやすく、信頼感も高まります。

 また、品数を増やすと、在庫管理や発送作業などの手間も増えてしまいます。

 これでは、自分の時間や労力に依存する収入源になってしまいます。

 自分の「好き」を仕事にする目的は、時間や場所に縛られずに、自分のペースで働くことです。

 そのために、品数を増やすのではなく、品質を高めることに注力しましょう。

 好きなモノに限定した、セレクトショップを目指すのです。

 次に、自分の「好き」を売るショップの商品を、単品ではなく、セットで販売することで、お客さんの満足度と売り上げを同時に高めましょう。

 例えば、ワインとチーズやチョコレートなどのおつまみをセットにしたり、ワインのテイストや産地に合わせてセレクトしたりすれば、お客さんにとってはお得感や付加価値が高まります。

 また、セット販売は、一度に複数の商品の購入を促し、客単価を上げる効果もあります。

 結果、自分の収入を増やすことにもつながります。

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自分の「好き」の範囲で世界観を作りましょう!

第5章:「好き」を深掘りして稼ぐ

 本章では、自分の「好き」を商品やサービスに変えた後、どのようにして自分の「好き」を極めていくかを解説します。

「好き」を極めるコツ
  • 「好き」を学ぶことで専門性と信頼性を高める。
  • 「好き」を体験することで感動と感謝を伝える。
  • 「好き」を共有することでコミュニティを作る。

 まず、自分の「好き」に関する知識や技術を習得すれば、お客さんにとっては頼りになる存在になります。

 例えば、ワインの歴史や産地などを勉強したり、ワインの資格を取得したりすれば、専門的な情報やアドバイスを提供できます。

 お客さんがワインを選ぶときに役立つだけでなく、自分の「好き」に対する真剣さや誠実さを感じてもらえるでしょう。

 次に、自分の「好き」に関する体験やエピソードをお客さんに伝えましょう。

 そうすればお客さんにとっての、楽しくて魅力的な存在になれるはずです。

 例えば、ワインを飲んだときの感想やエピソード・ワインに合う料理やおつまみのレシピなどを紹介すれば、ワインの魅力や楽しみ方を伝えられます。

 お客さんがワインを買うときに感動や興味を持たせるだけでなく、自分の「好き」に対する情熱や感謝を感じてもらえるはずです。

 さらに、自分の「好き」に関心のある人たちと交流すれば、お客さんにとっての、仲間や友達のような存在になれます。

 例えば、ワインに関する質問や相談に答えたり、ワインのオンライン飲み会やオフラインイベントを開催したりすることで、ワイン好きの人たちとコミュニケーションをとれます。

 こうすれば、お客さんがワインを買うときに信頼や安心を持たせるだけでなく、自分の「好き」に対する共感や楽しさを感じてもらえるでしょう。

第6章:数字を武器にお金を稼ぐ

 本章では、自分の「好き」を商品やサービスに変えた後、どのようにして数字を活用して売り上げや利益を最大化するかを解説します。

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お店を運営する以上、数字は避けて通れません。

数字を見るコツ
  • 「売上高」「利益」「利益率」を見る。
  • 売り上げや利益は「高」ではなく「率」で見る。

 まず、自分の「好き」を売るショップの状況や成果を数字で把握できるようになりましょう。

大事な数字
  • 売上高
    商品やサービスを販売したときに得られる収入。
    売上高は、販売価格×販売数量で求められる。
  • 利益
    売上高から商品やサービスの仕入れや運営にかかった費用。
    利益は、売上高−費用で求められる。
  • 利益率
    利益を売上高で割ったもの。
    利益率は、利益÷売上高×100で求められる。

 これらの数字を把握すれば、自分の「好き」を売るショップの収支や収益性を評価できます。

 また、自分の「好き」を売るショップの強みや弱み・改善点や課題も見つけられます。

 このとき、絶対的な数字ではなく、相対的な数字を重視しましょう。

 例えば、売上高が1000万円で利益が100万円のショップと、売上高が100万円で利益が50万円のショップがあったとします。

 売上高や利益の絶対値だけを見ると、前者のショップの方が優れているように見えますが、利益率を計算すると、前者のショップは10%、後者のショップは50%となります。

 利益率は、売上高に対する利益の割合を表すから、利益率が高いほど、効率的にお金を稼いでいるのです。

 したがって、利益率の観点から見ると、後者のショップの方が優れていると言えます。

第7章:ファンに愛され、売れ続けるコツ

 本章では、自分の「好き」を商品やサービスに変えた後、どのようにしてファンをつくり、リピートや口コミで売り上げを伸ばすかを解説します。

ファンをつくるコツ
  • 共感が熱烈なファンを生み出す。
  • お客さんに話しかけるようにメルマガを書く。
  • ファンミーティングをやってみる。

 まず、自分の「好き」に対する想いやストーリーをお客さんに伝えれば、お客さんとの心のつながりを強められます。

 例えば、自分がワインにハマったきっかけや、ワインにまつわる思い出や夢などを伝えれば、お客さんにとっては単なる商品ではなく、自分の「好き」を共有できる仲間になってもらえるでしょう。

 ワインを買うときに感情的な動機を持たせるだけでなく、自分の「好き」に対する誠実さや熱意も感じてもらえます。

 次に、自分の「好き」に関する情報やエピソードをお客さんに定期的に届けることで、お客さんとのコミュニケーションを継続するのです。

 例えば、ワインのおすすめやお得な情報だけでなく、ワインに関する質問やアンケートなどをメルマガに盛り込むことで、お客さんにとっては読んで楽しいだけでなく、返信したくなるような内容になります。

 ワインを買うときに関心や好奇心を持たせるだけでなく、自分の「好き」に対する親しみや信頼も感じてもらえるはずです。

 さらに、自分の「好き」に関心のあるお客さんを集めて、オンラインやオフラインで交流し、お客さんとの関係を深めましょう。

 例えば、ワインの試飲会やワインの勉強会・ワインの産地ツアーなどを開催すれば、お客さんにとってはワインを楽しむだけでなく、他のワイン好きの人たちと交流できる機会となります。

 これは、お客さんがワインを買うときに満足度や忠誠度を高めるだけでなく、自分の「好き」に対する感謝や尊敬も感じてもらえるはずです。

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ネットショップといえども、リアルでの交流は大切なのです。

第8章:売り上げを大きく伸ばすサイトのつくり

 本章では、自分の「好き」を商品やサービスに変えた後、どのようにしてサイトの訪問者や購入者を増やすかを解説します。

訪問者や購入者を増やすコツ
  • ほしい商品までのクリック数を減らす。

 サイトの構造やデザインを工夫することで、お客さんが目的の商品にたどり着きやすくしましょう。

 例えば、トップページからワインの一覧ページ・ワインの詳細ページ・カートページ・注文ページという流れで、お客さんが商品を購入できるようにしましょう。

 また、トップページや一覧ページには、おすすめのワインや人気のワイン・セールのワインなどを目立つように表示したり、ワインの種類や産地・価格などで絞り込みや並び替えができるようにすることで、お客さんが探しているワインに素早くアクセスできます。

 お客さんがサイトを離れる前に商品を購入する確率を高めるだけでなく、サイトの使いやすさや信頼感を高められます。

 実際のデザインは、楽天市場やYahoo!ショッピングなどで人気のあるショップを参考にしましょう。

 木之下さんの『しあわせワイン倶楽部』も参考になります。

第9章:好きなことで継続的に稼ぐコツ

 本書では、自分の「好き」を商品やサービスに変えた後、どのようにして長期的に収益を維持するかを解説します。

成長を維持するコツ
  • 売れ筋商品を育てて売り上げを最大化する。
  • 目的のないセールはしない。

 まず、自分の「好き」に関する商品やサービスの中で、特に人気が高く、利益率が高いものを見つけて、積極的に宣伝や改善を行いましょう。

 例えば、自分のオリジナルブランドのワインや、他店では手に入らないレアなワインなどが売れ筋商品になるでしょう。

 これらの商品は、お客さんにとっては魅力的で、自分にとっては収益性の高い商品なので、サイトの目立つところに掲載したり、メルマガやSNSで紹介したり、商品の品質や価値を高めたりすれば、売り上げを最大化できます。

 次に、自分の「好き」に関する商品やサービスの安売りは、お客さんにとっても自分にとっても損になると肝に銘じておきましょう。

 例えば、ワインの値段を半額にしたり、送料無料にしたりして、お客さんを引きつけようとするお店も多いです。

 しかしこれらのセールは、ワインの価値が下がり、利益が減るだけでなく、在庫管理や発送作業にも負担がかかってしまいます。

 セールを行うときは、明確な目的や期間を設定し、お客さんにとっても自分にとってもメリットのあるセールにすることが大切です。

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ブランディングに力を入れて、安易な安売りはしないようにしましょう。

第10章:最小限のリスクで最初の一歩を踏み出そう。

 本章では、自分の「好き」を商品やサービスに変えた後、どのようにして最小限のリスクで最初の一歩を踏み出すかを解説します。

最初の一歩を踏み出すコツ
  • ゼロに近いリスクで自分らしく稼ぐ。
  • 一歩踏み出した人だけがチャンスをつかめると心得る。

 まず、大きな資金や在庫、スタッフなどは抱えないようにしましょう。

 例えば、自宅の一部を倉庫に改装したり、ワインの知識や情報を発信したりと、低コストでネット通販を始められます。

 また、自分の「好き」に関する商品やサービスを売れば、自分の時間や場所・働き方を自由に選べます。

 自分の「好き」を仕事にすることで、楽しみながらお金を稼げるだけでなく、自分らしいライフスタイルの実現にもつながります。

 最後に、行動することが最重要だと心得ましょう。

 自分の「好き」を極める努力をはじめ、続けるのです。

「好き」を通じて、新しい出会いや交流・知識や情報・ビジネスチャンスなど、さまざまな機会にも恵まれるでしょう。

 これは、自分の可能性や成長を広げることにもつながります。

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繰り返します。
行動することが最重要です!

「おウチ起業」で4畳半から7億円:まとめ

おウチ起業
まとめ
  • 「好き」を強みにニッチな市場を狙う。
  • ネットショップで「好き」を売る。
  • モール型サービスで小さく始める。
  • 「好き」なモノに絞って販売する。
  • コミュニティを通じて「好き」を共有する。
  • 利益率を見てショップの成否を判断する。
  • 継続したコミュニケーションの機会をつくる。
  • ほしい商品までリーチしやすくする。
  • 安易な安売りはしない。
  • 最小限のリスクで最初の一歩を踏み出す。

 以上、適度にリスクは恐れつつ最初の一歩を踏み出し、「好き」に向かって歩き続けた人だけが、自分らしく稼げるようになれるでしょう。

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本記事の内容は、youtubeでも視聴することができます。

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