今回は、MEGUMIさんが書かれた『キレイはこれでつくれます』について解説します。
著者:MEGUMIさんのプロフィール
MEGUMIさんは、女優、タレント、歌手、実業家として活躍している方です。
2001年に芸能界デビューし、グラビアアイドルとして人気を集めました。
その後、ドラマや映画にも出演し、演技力も評価されました。
2012年には、子ども服のセレクトショップを展開し、2016年には、パンケーキカフェをオープンするなど、実業家としても活動しています。
2020年には、映画「台風家族」や「ひとよ」での演技が高く評価され、第62回ブルーリボン賞助演女優賞を受賞しました。
キレイはこれでつくれます:要約
本書では、1000以上の美容法を試してきたMEGUMIさんが、本当に効果があったものだけを厳選し、スキンケア・メイク・ボディ・ヘア・メンタルケアの5つのカテゴリーに分けて紹介しています。
本書を読めば、MEGUMIさんの美容の知識や経験を学び、自分に合った美容法を見つけて、内面も外見もキレイになれるでしょう。
キャッチコピーをつけるなら『35歳からのキレイ術86選!』です。
第1章:運命を変えるスキンケア
本章では、MEGUMIさんが実践しているスキンケアのコツや使用しているアイテムを紹介しています。
シートマスクの効果や選び方
シートマスクは肌に潤いと透明感を与える最強のアイテムです。
毎日使うならルルルンがおすすめで、種類や効能によって使い分けられます。
シートマスクは、洗顔後、化粧水をつけてからにしましょう。
シートマスクの上からハンドプレスをすると、美容成分が肌に浸透しやすくなります。
朝と夜のスキンケアルーティン
MEGUMIさんは朝と夜でスキンケアの方法を変えています。
朝は泡洗顔に始まり、シートマスク→美容液→クリーム→リップクリーム→日焼け止め→まつ毛美容液→頭皮ケアという順番です。
夜はオイルクレンジングに始まり、洗顔→シートマスク→美容液→クリーム→リップクリーム→まつ毛美容液→頭皮ケアという順番です。
朝は肌を清潔に保ち、日中のダメージから守ることが目的で、夜はメイクや汚れをしっかり落とし、肌の修復を促すことが目的です。
第2章:どんな人でもあかぬけるメイク
本章では、MEGUMIさんがおすすめするメイクの方法やコスメを紹介しています。
MEGUMIさんは、自分の顔や役柄に合わせて、自分でメイクをすることが多いそうです。メイクは「自分の個性を表現するもの」と考えていて、自分の好きな色や質感を選んでいます。
コツをつかめば「コスメカウンター」は怖くない
MEGUMIさんは、コスメカウンターで新しいコスメを試すのが大好きで、コスメカウンターでの買い物のコツを紹介しています。
- 自分の肌質や肌色を知る。
- 試したいコスメの種類や色を決めておく。
- 試すときは手の甲ではなく、顔につける。
- 色味や質感を確認するときは、自然光の下で見る。
- 一度にたくさんのコスメを試さない。
ファンデで「主役級」の自分になる
ファンデーションはメイクの基本で、肌の印象を大きく変えられます。
ファンデの選び方や塗り方のコツはこのとおりです。
- 肌の色に合わせたファンデを選ぶ。
- ファンデは少量から始めて、必要なところに重ねる。
- ファンデを塗る前に、化粧水や美容液で肌を整える。
- ファンデを塗った後に、パウダーで仕上げる。
MEGUMI流「5分メイク」
忙しい朝でも5分でできるメイクの方法とコツを紹介しています。
- メイクの前に、シートマスクで肌を潤す。
- ベースメイクは、クッションファンデやBBクリームなど、手軽に塗れるものを使う。
- アイメイクは、アイシャドウとマスカラだけで済ませる。
- チークとリップは、同じ色のものを使って、指でぼかす。
第3章:さわりたくなるボディのつくりかた
本章では、MEGUMIさんが実践しているボディケアの方法やアイテムを紹介しています。
キメの細かい女の肌は「スクラブ」でつくられる
スクラブを使って古い角質や毛穴の汚れを除去することで、肌のキメを整えられます。
スクラブの選び方や使い方のコツはこのとおりです。
- 肌に優しいスクラブを選ぶ。
- スクラブは、週に1回程度、お風呂で温まった後に使う。
- 顔だけでなく首やデコルテ、背中、ひじ、ひざ、かかとなどにも使う。
- スクラブをするときは、肌をこすらずに優しくマッサージする。
- スクラブ後は、保湿クリームやオイルで保湿する。
ボディの保湿は絶対「オイル」!
ボディクリームよりもオイルのほうが保湿効果が高いです。
オイルの選び方や使い方のコツはこのとおりです。
- 自分の肌質や好みに合ったオイルを選ぶ。
- お風呂上がりに濡れた肌に塗る。
- 顔から足先まで全身に塗る。
- 塗るときは、肌に馴染ませるようにマッサージする。
- 塗った後は、タオルで軽く拭く。
「酒粕」で赤ちゃんのような肌になる
酒粕を使ったパックがお肌に良いです。
酒粕パックの効果や作り方のコツはこのとおりです。
- 肌のくすみや乾燥を防ぎ、ハリやツヤを与える。
- 酒粕と水を混ぜてレンジで温めるだけで作れる。
- 顔だけでなく首やデコルテ、背中、ひじ、ひざなどにも使える。
- 肌に塗って15分ほど放置した後に洗い流す。
- 週に1回程度、お風呂で温まった後にするのがおすすめ。
第4章:ふわっと香る美髪のつくりかた
本章では、MEGUMIさんが実践しているヘアケアの方法やアイテムを紹介しています。
35歳を過ぎたら「髪」がドラマティックな女をつくる
髪の質や量は年齢とともに変わってきます。
髪の悩みに合わせて、カットやカラー・パーマなどのヘアスタイルを変えれば、自分に似合う髪型を見つけられます。
ヘアスタイルの選び方や変え方のコツはこのとおりです。
- 自分の顔の形や骨格に合わせて選ぶ。
- 自分のライフスタイルやイメージに合わせて選ぶ。
- 自分の好きな雰囲気やトレンドに合わせて選ぶ。
- 信頼できる美容師に相談する。
- 定期的にメンテナンスする。
まずは汚れを取らないとはじまらない
髪の毛や頭皮の汚れをしっかり落とすことが、美髪の第一歩です。
シャンプーの選び方や洗い方のコツはこのとおりです。
- 自分の髪質や頭皮の状態に合ったものを選ぶ。
- 髪の毛を濡らしてから泡立てる。
- 頭皮を指の腹でマッサージするように洗う。
- すすぎ残しがないようにしっかり洗い流す。
- 週に1回程度、クレンジングシャンプーで頭皮の汚れを除去する。
「髪ファスティング」できれいな髪を取りもどす
髪ファスティングをすれば、髪の毛の自然な力を引き出すことができます。
髪ファスティングは、シャンプーを使わずに水だけで髪を洗う方法で、これにより髪の毛や頭皮のバランスが整います。
髪ファスティングの効果ややり方のコツはこのとおりです。
- 髪の毛や頭皮の油分や水分のバランスを整える。
- 髪の毛のハリやコシ、ツヤを取り戻す。
- 髪の毛や頭皮のトラブルを予防する。
- 週に1回程度、水だけで髪を洗う。
- 水で洗った後に、コンディショナーやトリートメントを使わない。
第5章:心もキレイになるデトックス方法
本章では、MEGUMIさんが実践しているメンタルケアの方法やアイテムを紹介しています。
自律神経をととのえる「バスタイム」
お風呂に入ることで、自律神経のバランスを整えられます。
バスタイムのコツはこのとおりです。
- 温度は、38〜40度くらいがベストで、長く入りすぎない。
- 入浴中に、ストレッチやマッサージをする。
- 入浴後は、保湿クリームやオイルで全身をケアする。
- 香りは、気分に合わせてアロマオイルやバスソルトを使う。
- 入浴中は、スマホやテレビなどの情報を遮断して、自分と向き合う。
「ハーブ」は想像以上に心に効く!
ハーブを使うと、心の状態を改善できます
ハーブの効果や使い方のコツはこのとおりです。
①ハーブは、自分の体調や気分に合わせて選ぶ。
例えば、リラックスしたいときはラベンダーやカモミール、元気になりたいときはローズマリーやペパーミントなどがおすすめです。
②ハーブは、お茶やスプレー、ポプリなどの形で使う。
お茶は飲むだけでなく、うがいや洗顔にも使えます。
スプレーは枕や部屋に吹きかけて香りを楽しみましょう。
ポプリは小さな袋に入れて、クローゼットや引き出しに入れましょう。
③ハーブは、自分で育てることもできる。
ハーブは、日当たりの良い場所に置いて、水やりや摘み取りをするだけで育ちます。
ハーブを育てれば、癒しや達成感を得られます。
キレイはこれでつくれます:まとめ
- 毎日のスキンケアには「ルルルン」がおすすめ。
- コスメを試すときは手の甲ではなく、顔につける。
- 酒粕パックは、酒粕と水を混ぜてレンジで温めるだけで作れる。
- 髪ファスティングは、週に1回程度、水だけで髪を洗う。
- リラックスしたいときはラベンダーやカモミールがおすすめ。
全部は難しいかもしれませんが、マネできるところから試してみましょう!
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